似顔絵と肖像画の違いとは?
こんにちは!
似顔絵専門店プレゼント・アートの店長の佐伯です。
今回は、「似顔絵」と「肖像画」の違いについて、それぞれの魅力をご紹介します。どちらも素敵なアートですが、何が違うの?という疑問も多いかと思います。ぜひ、参考にしてみてください。
〇似顔絵とは?
似顔絵は、個々の特徴を強調したイラストや絵画で、楽しく、時にはユーモラスにその人を表現します。特徴的なパーツや表情をオーバーに描いたり、作家独自の感覚の色味で表現したりと、その人らしさや個性を強調します。似顔絵の主な特徴は以下の通りです:
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似てるを重視した作品:大きな目や大きな笑顔など、その人の特徴を誇張して描いたり、似てると感覚的に感じられる、顔をメインとしたアートスタイルです。
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表現の自由度:カートゥーン風、ポップアート風など、自由なスタイルで描かれます。
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楽しさとユーモア:しばしばコミカルな要素が加わり、見た人が楽しい気持ちになるようにデザインされます。
いずれの特徴も含んだ作家や、比較的肖像画に近いリアルスタイルの作家など、様々な画風が楽しめるのも似顔絵の特徴です。
好きな画風を選べるのも、魅力の一つと言えます。
〇肖像画とは?
肖像画は、よりリアルで詳細な描写が特徴です。人物の顔や姿を忠実に再現し、自然な表情や雰囲気を捉えることを目指します。肖像画の主な特徴は以下の通りです:
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リアルな描写:人物の細かな特徴や陰影を詳細に再現します。
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クラシックなスタイル:伝統的な油絵や鉛筆画など、リアルな技法が用いられることが多いです。
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絵画としての魅力:顔を中心とした表現をする画風ではないため、似ているというよりも、よりリアルな表現が求められる、フォーマルな画風を魅力としています。
〇まとめ
似顔絵と肖像画、それぞれのスタイルには独自の魅力があります。
似てる!を求めたユーモアのあるギフトなら似顔絵。
一生残る作品として、銅像やモニュメント感覚で飾るのであれば肖像画。
用途に合わせて、ぜひ自分だけのオリジナルアートに触れてみてください。